新しいひとときを、日常に。

北精園茶舗は、お茶処としては日本最北端となる新潟県村上市にて、明治元年に創業いたしました。
この150年で日本人の生活は大きく変化し、その激動の変化は現在進行形です。
増してゆく便利さと反比例するかのようにせわしない日々に、お茶は、余白を作ってくれます。
自然を感じる茶葉の香りとやさしい味わいに、心が落ち着き、ほっと一息をつく。
1200年にわたって日本人の生活に根付いてきた日本茶ならではの魅力です。
いつでもどこでも、ペットボトルでさまざまな飲み物を気軽に入手できるいま、
「お茶を淹れる」という行為は、決して手軽ではなく、効率的でもないかもしれません。
だからこそ、少しだけ丁寧に、手間をかけるだけで、豊かな気持ちになります。
「いま、ここ」に立ち返るお茶時間は、自分への思いやり。
日本茶を、もっと自由に、もっと楽しく。
日本茶、村上茶の奥深い魅力と新しい楽しみ方を、これからも発信してまいります。